パナソニックは4年ぶりの優勝にあと1歩届かなかった。2点差に迫り、追い上げムードの中、第4Q残り57秒でまさかの2連続で反則を犯し、ラインを下げられ終戦。それでもリーグ戦で完敗だった相手と互角の戦いを演じた。

荒木監督は「いいパフォーマンスだった」と選手をほめた。第3Qで相手パスをカットし、一時逆転となるTDを決めたDB小池は「ビデオで研究していた。リーグ戦で負けて課題に取り組んだ成果は出た」と前を向いた。