バドミントン男子で東京オリンピック(五輪)出場を確定させ、金メダル候補でもある桃田賢斗(25=NTT東日本)が史上初の「5000万円」プレーヤーになった。

世界バドミントン連盟は18日、男子シングルスで国際大会年間11勝の新記録でMVPにも選ばれた桃田の年間獲得賞金が史上初めて50万ドルを超えたと発表した。

桃田はシーズンを締めくくる15日のワールドツアー(WT)ファイナルも4年ぶりに制した。今季のツアー優勝は実に史上最多11回。獲得賞金の総額は50万6900ドル(約5575万円)に達した。

女子の最高額は山口茜(22)の24万9272ドル(約2740万円)で、男女を通じて5位に入った。