4年ぶり出場の羽生結弦(25=ANA)が、男子SPで110・72点をたたき出し、首位発進した。

羽生は5度目の出場となった12年で初優勝。15年には男子史上5人目となる4連覇を達成した。しかし、5連覇が懸かった16年は、拠点のカナダ・トロントから帰国した後にインフルエンザを発症して大会前に急きょ、欠場。17年は11月のNHK杯での公式練習中に4回転ルッツを転倒した際に右足首を負傷し、18年も11月のGPロシア杯で再び右足首を負傷するなど3年連続で欠場した。