樋口黎が銀メダルに輝いたリオ五輪以来となる最軽量級での闘いを制した。

決勝は世界選手権代表だった高橋と熱戦を展開。7-6で競り勝った。主戦場だった65キロ級から、五輪代表への可能性が高い57キロ級への変更を決めたのは9月。「10年分くらい野菜を食べたんじゃないか」という食事改革で減量にも打ち勝った。「五輪での借りは五輪でしか返せない。東京で金を取るため」とアジア予選に向かう。