フィギュアスケート女子の紀平梨花(17=関大KFSC)が25日、大阪・泉佐野市に新設された関空アイスアリーナ(木下グループアイスアリーナ)のオープニングセレモニーに出演した。

今季のエキシビション「スピリット」を披露し、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)、3回転サルコーを着氷させた。リンクは関西空港から1駅の好立地となっており「空港から近いので、海外の振付師の方を日本に呼ぶときにも便利になると思います。(氷が)軟らかすぎず、硬すぎず、すごく滑りやすかったです」と笑顔で振り返った。

年明けは米コロラドスプリングズで、4回転ジャンプの練習にも取り組む。2月には4大陸選手権(韓国・ソウル)、3月には世界選手権(カナダ・モントリオール)を控え「世界選手権は去年、ギリギリ4位だった。表彰台を目指したい」と意気込んだ。