全国大学ラグビー選手権で昨年準優勝した天理大(関西1位)が25日、準決勝の早大戦(1月2日、東京秩父宮)に向け奈良・天理市の同校で練習をした。

フランカー岡山仙治主将(4年)はチームの強みを「ディフェンスの失点が少ないこと。体を張る選手が集まっているチーム」と守備での自信を見せた。

準決勝に勝利すれば、東京・新国立競技場で決勝(1月11日)が待っている。小松節夫監督(56)は「ラグビーでの新国立使用は日本で初めて。名誉なこと。去年は負けた。決勝に行って力を発揮することが目標」と悲願の優勝を誓った。