高木美帆がスプリント部門女子で3大会ぶり2度目の総合優勝を果たした。3日間で1000、1500、3000メートルの国内最高を更新する好調ぶりを最終日も見せた。1000メートルは1分13秒86で圧勝し、貫禄さえ漂わせた。

今季重要視する世界距離別へ「自分がしたい滑りが少しずつレースを重ねるごとに安定してきている。そのイメージをさらに進化させて距離別に挑みたい」と意気込んだ。