日本水連は7日、都内で常務理事会を開いて、東京オリンピック(五輪)の水球日本代表を率いる指揮官として、男子は大本洋嗣監督(52)、女子は本宮万記弘(まきひろ)監督(51)が内定した。

水球は男女ともに開催国枠で出場が決定。大本監督は16年リオデジャネイロで32年ぶりの五輪出場を決めている。自国開催に向け「4年前に次はメダルと言った。精度を高めていきたい」。18年2月から指揮をとる本宮監督は「女子は五輪初出場。1勝でも多く挙げて女子水球が変わるターニングポイントにしたい」とした。代表候補選手として男子22人、女子31人も発表。4月に16人に絞り込み、5月12日に男女12人ずつの五輪代表が内定する見通し。