渡部暁斗(北野建設)は16位だった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS104メートル)では99・5メートルの136・3点で6位につけたが、首位と35秒差で迎えた後半距離(10キロ)で順位を落とした。

ビンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が前半12位から逆転し、今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

山本涼太(早大)は37位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は38位だった。山元豪(ダイチ)はジャンプスーツの規定違反で失格。渡部善斗(北野建設)は体調不良で予選を棄権した。

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飛躍の調子は上がりつつあるが、距離の課題はなかなか克服できない。渡部暁は開幕から9試合連続で2桁順位に甘んじた。

今季序盤から苦しんできた前半飛躍は、踏み切り時に高いジャンプにつながるような動きを意識。「そこだけしっかり押さえるようにしていけば(それ以外の部分の)ちょっとした失敗は今のところ大丈夫」と納得の内容で6位につけた。ただ距離は、自分の映像を見て「技術的にうまくスキーを滑らせられていない」と分析する。10日に続いて飛躍から順位を落とし、またも上位争いには絡めなかった。(共同)