日本代表ロックでNTTドコモのフランカー、ヴィンピー・ファンデルヴァルト(31)がW杯後、股関節の手術を受けていたことが分かった。マイケル・ブリューワーヘッドコーチ(HC)が明かした。

同HCは「W杯後、選択肢は二つあった。リハビリで調整するか、手術か。再発しないよう、手術を選んだ」と説明。術後のリハビリは順調で、すでに痛みなく走っているという。

復帰時期は当初、第5節のヤマハ戦(2月15日)を予定していたが「神戸製鋼戦(第4節、2月2日)で試合に出せる可能性ができてきた」と話した。

NTTドコモはこの日、2季ぶり復帰のトップリーグ(TL)で白星スタートを切った。シーソーゲームを制した。

同HCは「(TLでは)セットピースが大事になる。過去のドコモは(選択肢が)乏しかった。今日の試合は正直、パフォーマンス自体は満足していないけれど、こっちがセットピースを作り、相手にさせなかったことは収穫です」と話した。