東京オリンピック(五輪)で金メダル獲得が期待されるバドミントン男子で世界ランキング1位の桃田賢斗(25)がマレーシアのクアラルンプールで交通事故に遭った。

13日に世界バドミントン連盟(BWF)が声明を発表。桃田のけがについては「右上顎洞と鼻骨の骨折」としている。

事務局長のコメントとして「残念ながら運転手は事故で亡くなった。BWFは、運転手の家族の皆さんに、哀悼の意を表したい」などと丁寧に記している。

日本バドミントン協会は13日に桃田の症状を「顎(がく)部裂傷、眉間部裂傷、唇裂傷、全身打撲」としており、骨折については確認できていないという。