2020年東京オリンピック(五輪)の機運醸成を図る象徴的な巨大シンボルが17日、台船に乗せられ、東京都立お台場海浜公園の海上に設置された。巨大シンボルは「スペクタキュラー」と呼ばれるものの一種で、都が国際オリンピック委員会(IOC)と結んだ開催都市契約の中で設置が定められている。

◆スペクタキュラー 五輪やパラリンピック開催に当たり、大会の雰囲気を盛り上げるために設置される屋外大規模展示物。巨大五輪シンボル以外にも、大会マスコットをライブサイトなどに設置する。観戦客、観光客にとって、記念撮影をする絶好の場所となり、聖火台に次いで、その大会を象徴するものとなる。