高梨沙羅(23=クラレ)は4位で、王手をかけていた個人通算100度目の表彰台を逃した。1回目は92・5メートルで4位で折り返し、2回目は90・5メートルで順位を上げられなかった。「内容は日に日に良くなっている。世界のレベルが上がっているなかで戦わせてもらっていることで自分も刺激をもらい、次こそはと思っている。表彰台には立てなかったけど、モチベーションは高い」と前を向いた。

丸山希(21=明大)は12位、伊藤有希(25=土屋ホーム)は17位、勢藤優花(22=北海道ハイテクAC)は18位、岩渕香里(26=北野建設)は26位だった。エバ・ピンケルニヒ(31=オーストリア)が3連勝した。