22歳以下が対象の特別指定選手として3カ月のアマチュア契約で三遠ネオフェニックス入りした福岡第一高の18歳、河村勇輝が千葉戦で途中出場して8得点した。B1史上最年少出場となる。試合は56-75で敗れた。

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18歳の小兵のプレーに場内が沸いた。福岡第一高から特別指定選手として今月加わった三遠の河村が第1クオーター途中から出場し、8得点。B1史上最年少デビューに「すごくうれしかったし、これが始まりだなと思った。爪痕を残せるようにしたい」と堂々とした表情で話した。

バスケットボールでは小柄な身長172センチながら、俊敏な動きと卓越したパスセンスを披露。日本を代表するポイントガード、千葉・富樫とも相対した。

第1クオーター残り1分を切ったところでフリースローを2度決め、初得点。直後には速攻からシュートを決め、会場の興奮は最高潮に達した。福岡第一高を全国高校選手権連覇に導いた河村はその後も得点し、観客席から「格好いい」との声も聞こえてきた。

後半は左脚の違和感から失速したが、河内監督は「(三遠の)バスケットが速くなった。いいアタックやディフェンスもあった。彼らしいプレーをしてくれた」と評価した。試合には敗れたが河村は「スピードは絶対に通用すると思う」と手応えを実感。ボールがない時の体力に課題を感じたそうだが「慣れていけばやっていける。勝利に貢献できるようにしたい」と頼もしかった。(共同)