競泳男子平泳ぎの小関也朱篤(27=ミキハウス)が30日、長野・東御市内で標高約1750メートルでの高地合宿を公開した。

昨年11月から体に重りをつけて懸垂を行うトレーニングを導入。100メートル平泳ぎ世界記録保持者ピーティ(英国)を参考に、広背筋の強化に取り組んでいる。「腕先だけで泳ぐことがなくなった。ひとかきのパワーが変わってきたし、疲れなくなった」と手応え。五輪代表選考を兼ねた4月の日本選手権へ「100メートル、200メートルでともにしっかり代表権をとりたい。その中で自己ベストを出したい」と口にした。