アーチェリー男子日本代表の古川高晴(35=近大職員)が3日、オリンピック(五輪)5大会連続出場を目指し都内での代表合宿に参加した。

代表入りを果たせば、2004年アテネ五輪銀メダリストの山本博と出場回数が並ぶ。共に出場したアテネ大会では、山本が禁酒して試合に臨んだことを思い出し「自分で決めたことをしっかり守る姿を見て、高みを目指すためめの心構えを教わった」。調子も上向きつつあり、来月20~22日に静岡県掛川市のつま恋リゾート彩の郷で行われる東京五輪代表2次選考会に向け調整を急ぐ。