日本は世界ランキング10位の大坂なおみ(日清食品)が欠場した。代わりにプレーした同137位の奈良くるみ(安藤証券)が55位のカルラ・スアレスナバロに1-6、3-6で敗れ、日本は通算3連敗で決勝大会進出を逃した。

スペインは4月にブダペストで開催される決勝大会に進出。日本は来年の予選出場権が懸かるプレーオフに回る。

約2年ぶりに代表入りした大坂は、7日の第1日で精彩を欠いてストレート負けしていた。

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日本は欠場した大坂がコートサイド席から見守る中、代役の奈良がストレート負けを喫した。クレーコートを得意とするスペインに最後まで歯が立たず、3連敗で決勝大会への道を絶たれた。

初日の2連敗で後がなくなった。急きょ出番が回ってきた奈良は左右への深いショットで揺さぶられ、ラリーで粘っても決め切れない。一方的に敗れ「見習わないといけない部分が多かった」と素直に相手をたたえた。

エース大坂が初戦で精彩を欠き、チームを勢いづけられなかった。日本の一員として「いい雰囲気で、みんなと仲良くなれた」と収穫も口にしていたが、この日は完敗を見届けるしかなかった。奈良は「なおみちゃんがプレッシャーを感じて(いい)プレーができなかったのは、彼女にとってもチームにとっても残念。いい勉強になったので、次につなげていかないと」と気遣った。(共同)