2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は13日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に関し「東京大会の中止や延期は検討されていないことを改めてはっきり申し上げたい」と述べた。

同日、東京都内で始まった大会の準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)と組織委などとの第11回事務折衝の冒頭で発言した。「政府と連携し、冷静に対応する」との姿勢を強調した。

IOCのコーツ調整委員長は新型コロナウイルスの感染拡大について「予想外の課題」と指摘した上で、「全ての選手、日本にやってくる方々が影響を受けることがないように、必要な警戒が行われているということをうかがうことになる」との見通しを述べた。2日間の会合の中で、国や東京都、組織委から対策の報告を受ける予定。

マラソン、競歩の札幌への開催地変更に伴うIOCとの経費負担問題についても協議する。(共同)