男子500メートルで土屋良輔(25=メモリード)は6分16秒32の13位だった。

標高1400メートルの高地とあって「ラスト2周は手足がしびれた」とラップを落したが、距離別選手権の出場4度目で自己最高の順位となった。「最初のころは最下位争いをしていたが、少しずつ上位に食い込めるようになっている。今までの中で一番調整がうまくいった」と明るい表情だ。第2日に控える得意の1万メートルでは自身の持つ13分10秒31の日本記録を大幅に超える12分台を狙う。