女子団体追い抜きで高木美帆(日体大助手)高木菜那(日本電産サンキョー)佐藤綾乃(ANA)の日本が2017年12月に樹立した世界記録を0秒11更新する2分50秒76で2年連続3度目の頂点に立った。18年平昌冬季五輪から3季連続の世界一。

女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が36秒69で17年以来2度目の優勝を果たした。

男子500メートルは新浜立也(高崎健康福祉大職)が34秒03で3位。同1万メートルは土屋良輔(メモリード)が自身の日本記録を14秒69縮める12分55秒62で5位に入った。グレーム・フィッシュ(カナダ)が12分33秒86の世界新で優勝。

◆高木美帆の話 この大会を目標にして練習し、ピークを合わせた結果。うれしい気持ちは強いが、まだ(個人の)レースが残っている。さらにいいレースができるように準備したい。

◆高木菜那の話 最初から速いラップタイムで回ったが、みんなが自分の仕事をちゃんとこなして最後まで粘り切れた。個々のレベルが少しずつ上がったのが、前回(の世界記録)を上回れた要因だ。

◆佐藤綾乃の話(今季の)前半戦はかなり苦しんだので、いつも以上に不安と焦りがあった。交代のタイミングなど基本的なことを一つ一つ大切にしたことが結果につながった。

◆小平奈緒の話(他選手の転倒などで)スタート時間が遅れ、いつも通りのリズムに乗れなかった中でも、集中力を持ってベストは尽くせた。タイム(世界記録)を出せる条件がそろう時は、本当に運が良くないとこないのかな。

◆新浜立也の話 全く満足していない。未熟さを痛感した。第2コーナーで減速してしまった。北京(冬季五輪)までにコーナーの技術をもっと自分のものにする必要がある。(共同)