東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会と東京都は15日、都内で3月に始まる五輪聖火リレーのリハーサルを実施した。

午前10時半ごろから出発式を行った羽村市では、4人のランナーが800メートルをリレー。聖火リレー公式アンバサダーで女優の石原さとみも第3走者として200メートルを走った。

沿道を埋めた人たちに笑顔でこたえた石原は「緊張したけれど、あっという間でした」と振り返った。沿道の人たちに手を振っているうちに「気持ちが高ぶって、どんどん速くなってしまった」と話した。火こそついていないが、本番と同じトーチに「意外と重くなかった」。本番では長崎県を走るが「感じがつかめたので、リハーサルができてよかったです」と笑顔で話していた。