昨季W杯個人総合覇者の小林陵侑(23=土屋ホーム)は合計397・7点で9位にとどまり、王手をかけている日本勢最多タイとなる通算17勝目は、お預けとなった。1回目は224メートルで5位発進。逆転を狙った2回目は追い風の不利な条件もあり207・5メートルと距離を伸ばせず、順位を下げた。「(踏み切りが)早かったのかな。ビデオを見てみないと」と振り返った。

今季初のフライングヒルでの大会。16日も同じ会場で個人第21戦が行われる。