高木美帆は女子1500メートルでの世界一だけを見据えて準備してきたが、表彰台にも立てなかった。ピョンチャンオリンピック(平昌五輪)、昨年大会の2位から後退。まさかの結果に「『うーん』という感じ。すごく悔いが残っている」と遠くを見つめた。

前日の1000メートルに続いて序盤のスピードが足りない。持ち味の後半にギアを上げようとしても「力を使った感覚」となり、リズム良くテンポを刻めなかった。本来の伸びやかさを発揮できないまま大会が終わった。

体調は万全だったというだけに、ショックも大きい。日本のエースは「難しい。まだまだ越えていかないといけないことが、たくさんある」と自らに言い聞かせた。(共同)