全柔連の金野潤強化委員長は大会最終日を終え、総括した。東京オリンピック(五輪)代表選考としては、最後の国際大会となった。27日の強化委員会に向け「選考大会のワールドツアーの中で、どうしても近々の大会の残像が強くなるが、そこは冷静に、この1年間をみて選考を進めていきたい」と説明した。

今大会を欠場した4階級に関しても「総合的に判断する」と強調し、審議に懸ける可能性が高いとみられる。最大で男子66キロ級を除く12階級の代表が決まる可能性もある。