ウィザーズのルーキー八村塁(22)が復帰後14試合連続で先発し、32分52秒の出場でわずか3得点に終わり、9試合連続2桁得点とはならなかった。その他は8リバウンド、2アシスト、1スティールを記録した。チームは勝利し、今季23勝39敗となった。

第1クオーター(Q)、第2Qともに約7分の出場で無得点。それどころかシュートも、ゴール下で放った1本だけと精彩を欠いた。慣れないセンターの役割を担うこともあり、スクリーンプレーが多くなったとはいえ、ボールを扱うシーンが少なかった。後半はチームメートの計らいで、少しずつボールが回ってくるようになったが、チャンスを生かすことができず、フリースロー3本を決めただけだった。それでも接戦となった終盤では、勝利を決定付けるリバウンドを決めるなどディフェンスで貢献し、連敗を止めた。

3得点は昨年11月6日のペイサーズ戦での無得点に次ぐワースト2位の記録となった。ケガから復帰後は13試合中12試合で2ケタ得点をマーク。すべて20分以上の出場で安定した成績を残してきたが、得点で貢献することはできなかった。