テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドンを主催するオールイングランド・クラブは1日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、6月29日に開幕予定だった大会を中止すると発表した。

75年ぶりとなり、2度の世界大戦以外では初めて。ロンドン郊外の会場で使用する芝コートはプレー可能な期間が限られるため、延期の判断はしなかった。

男子シングルスで最多8度制覇のロジャー・フェデラー(スイス)は「非常にショックだ」と自身のツイッターに記した。ツアーを統括する男子のATPと女子のWTAも中断期間を7月13日まで延長すると発表した。

1877年に始まった伝統のウィンブルドンは第1次世界大戦下の1915~18年と第2次世界大戦下の40~45年に開催されなかった。来年は6月28日~7月11日に行われる。

5月24日に開幕予定だった4大大会第2戦の全仏オープンは9月20日~10月4日に延期することが決まっている。(共同)