全日本柔道連盟(全柔連)は28日、事務局の閉鎖を5月20日まで延長すると発表した。

全柔連では、東京・講道館内の事務局に勤務する職員の多くが今月上旬から発熱症状を訴え、16日までに役員と職員を含む計19人が新型コロナウイルスに感染した。緊急事態宣言を受け、事務局は当初5月6日まで閉鎖としていたが、それ以降も当面の外出自粛が必要と判断して延長した。職員はこれまで通り、原則在宅勤務となる。