日本トライアスロン連合(JTU)は30日、加盟団体意見交換のウェブ会議を開催した。新型コロナウイルス感染拡大にともなったもので、初の試み。各都道府県の会長ら約80人が参加し、事前に募ったアンケートなどをもとに課題など情報を共有した。大会や各種事業の中止などで各団体からは財務上の意見が多く聞かれたため、JTUは加盟団体支援交付金から各団体への支援を決めた。

大がかりな会議でさまざまな声を聞いた大塚真一郎専務理事は「地方からの多くの切実な意見が聞けたことは貴重だった。これを今後のJTUの活動にも生かしていきたい」と話した。