アスリートのマネジメント事業中心に活動するUDN SPORTSは1日、サッカー香川真司、柴崎岳やバドミントン桃田賢斗、陸上サニブラウン・アブデルハキームら所属選手が自ら話し合い、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている日本に対して今できることを考えた結果、契約アスリート75人が参加する「#つなぐ」プロジェクトを同日から開始すると発表した。

第1弾として全国の学童や医療従事者、各選手と縁のある地域へマスク20万枚を配布する。

合わせて、社会貢献プラとフォームUDN Foundationの活動の証であるリストバンド、選手のメッセージが入ったレターも届ける。選手が出演するコンセプトムービー、選手からのメッセージムービーも展開する。

「#つなぐ」コンセプトムービーは、トイレットペーパーを選手の「支援の気持ち」に見立て、選手同士をつなげ、さらに大きなつながりに広がっていく様子を表現した映像。香川は「映像の最後は、僕からの皆さんへのパスなんです。ぜひ皆さんも、このパスをつなげるようにリフティング映像を投稿してみてください。支援の輪をみんなでつなげていきましょう!」と呼び掛けた。

このプロジェクトには「今まで普通につながっていた人たちと、直接つながれなくなってしまった人たちに、心のつながりをもたらしたい」「一過性のものではなく、このような支援の輪がつながり、広がっていくように」との思いを込めた。

ゴールデンウイーク期間には日替わりのオンラインイベントを開始。原口元気のYouTube LIVEトークセッション(3日午後5時)や桃田のインスタライブ出演(5日午後7時)が予定されている。UDN SPORTSの総力を挙げたイベントとなる。