フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(25=ANA)が6日、日本スケート連盟の公式ツイッターに一挙3本も動画メッセージを上げた。

前日5日、女子の樋口新葉(19=明大)が「次回は…この選手です」と、羽生のフリー曲「SEIMEI」の振り付けを披露。予告通り、翌日に現れると「フィギュアスケーターの羽生結弦です。2011年3月11日から今までの、僕とプログラムたちの道のりです」と切り出した。

室内で撮影された映像。ジャージー姿で披露したのは、これまでの振り付けだった。

「2011“White Legend”」

「2011-12“悲愴”」

「2011-12“ロミオ+ジュリエット”」

「2012-13“ノートルダム・ド・パリ”」

「2012-14ソチオリンピック“パリの散歩道”」(ショートプログラム=SP)

「2013-14ソチオリンピック“ロミオとジュリエット”」(フリー)

「2014-15“オペラ座の怪人”」

1本目は2分18秒の動画で計7つのプログラムを舞った。続けて2本目をアップ。1分48秒。

「2014-15、16“The Final Time Traveler”」

「2015-16“天と地のレクイエム”」

「2016-17“Let’s Go Crazy”」

「2016-17“Hope&Legacy”」

「2014-16、17-18、20平昌オリンピック“バラード第1番”」(SP)

「2016-18平昌オリンピック“Notte Stellata(The Swan)”」(エキシビション)

3本目は1分4秒。

「2018-19“Otonal”(秋によせて)」

「2018-19“Origin”」

「2018-19“春よ、来い”」

「2014-16、17-18、20平昌オリンピック“SEIMEI”」(フリー)

「Origin」などでは髪形も公演用にセットするなど本気度も示し、17曲のプログラムを舞った。最後は「2011.3.11~2020.5.6」のテロップとともに、計5分11秒の動画を締めくくった。

新型コロナウイルスの終息を願い、4月17日に日本オリンピック委員会(JOC)の公式ツイッターを通じてメッセージを出して以来の登場となった。