現役ボディビルダーで「バズーカ岡田」の異名を持ち、柔道男子代表の体力強化部門長を務める岡田隆氏(40)が、タレント小島瑠璃子(26)の「筋トレ男性」発言に言及した。

10日までに自身のインスタグラムでライブを開催。視聴者から小島の「筋トレ男性」発言について問われると、「僕はあまり気にならない。わが道をいけば良いと思っています」と回答した。日々2時間以上のトレーニングに励み、理想の肉体を目指しているが「理想体は、遠のいていくため完成しない。自分はまだ、『マッチョ』だと思っていないし、足りないぐらい。全日本ボディビルディング選手権で優勝したら『マッチョ』と言って良いと考えています」と独自の見解を示した。

小島は先月、元AKB48板野友美とのインスタグラムライブで「筋トレって世界で一番意味分からない。男たるもの、見せるための筋肉じゃなくて、使える筋肉を持っとけよって思う」などと持論を展開。SNS上で筋トレに励む男性たちから反感を買い、その後、釈明していた。

日体大体育学部准教授の岡田氏は、14年にボディビル競技に初挑戦。デビュー戦の東京オープン選手権大会70キロ級で優勝し、16年には日本社会人選手権大会を制覇した。周囲から「足がバーズカ砲のようだ」と呼ばれ、メディアなどでは「バズーカ岡田」の異名で活動している。