ラグビーのトップリーグ、トヨタ自動車は15日、元南アフリカ代表FBジオ・アプロン(37)の退団を発表した。

同国代表で17キャップを持つアプロンは、175センチ、79キロと小柄ながら「小さな巨人」と呼ばれ、17年の来日後もスピードを武器に活躍してきた。

今回の退団については「家庭の事情で南アフリカへ帰国することとなりました。ヴェルブリッツを離れることとなり、とても寂しく思います。このチームの皆さんには感謝しかありません」と説明。さらには「ヴェルブリッツを通して私は人として、選手として成長することができました。出会った皆さんのことは一生忘れません」と振り返り、ファンや同僚に対して「またどこかでお会いできますように」と願った。