関西学生アメリカンフットボールで昨季の学生王者の関学大が21日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月末まで自宅での個人練習を継続することがわかった。

4月初旬に関西学生アメリカンフットボール連盟は、20日まで複数名での練習の禁止を発表。禁止期間が明けたものの、大学は学内の立ち入りを禁止しており、チーム練習の再開は6月以降になるという。マネジャーの大西然さんによれば、オンライン会議システム「Zoom」を使用しミーティングや過去の試合の分析を行っているという。また、「個人練習の動画を撮って、チームで共有しています」と現状でできることに最善を尽くしている。

ライバルの立命大も大学内への立ち入りができないため、全体練習は6月以降の予定。現状は個人練習で実力を磨くという。