ラグビーのトップリーグ(TL)上位チームが南半球の強豪と優勝を争う-。スーパーラグビー(SR)の来季開催を巡り、こんなプランが検討されているとオーストラリア紙がこのほど報じた。日本チームのサンウルブズは今季限りでSRから除外されるが、来季以降も日本勢が世界トップレベルと戦う機会があれば、代表強化に寄与しそうだ。

報道によると、SRのポストシーズンを、ニュージーランドやオーストラリアの各カンファレンスを勝ち上がったチームに日本のTL上位2チームを加えた計8チームで戦うというもの。来年6月か7月の開催を見込んでいる。

強豪国の代表選手らがしのぎを削るSRは近年人気が低迷する。コンサルタント会社の調査によると、平均観客数は2013年から43%下落。今季は新型コロナウイルスの感染拡大による中断で財政的打撃を受け、昨年のW杯で盛り上がった日本は魅力的なマーケットになっている。

今回浮上した案とは別にフランス協会のラポルト会長が、TLチームを含めたクラブ世界一を決める新たな大会の構想に言及。新型コロナの影響で世界的に大会日程や開催方式の改編が議論されており、実現は今後の調整次第だ。