ともに高校ホッケー界の名門、沼宮内と不来方の岩手2校が23日、岩手町総合運動公園で新年度初の練習試合を行った。

新型コロナウイルスの影響で全国高校総体が中止になる中、両校の男女選手は秋の国体と年末の全国高校選抜の開催を信じ、士気を高め合った。

例年、公式戦でしか対戦しないライバル2校が練習試合を組んだ。各クオーター(Q)15分で、前半と後半に分けて男女交互に実施。不来方・岩舘直也監督(44)が沼宮内の前女子監督で、県少年女子監督も務めることから実現した。高校総体、同選抜、国体に限っても、沼宮内の男子は全国制覇25度、女子は11度。不来方も男女ともに高校総体Vの実績を誇る。沼宮内男子のDF佐藤瑠衣主将(3年)は「全国大会があると思ってみんなで力を合わせて頑張りたい」。2年連続の高校日本代表を目指す不来方女子のDF三上舞子主将(3年)も「もっと経験を積んで強くなりたい」とチームを引っ張る。【佐々木雄高】