ラグビー元日本代表プロップの「バズ」こと浅原拓真(32=日野)が23日、特技のイラスト描きについて語った。

ラグビージャーナリストの村上晃一氏とのインスタグラムライブに参加。日刊スポーツで随時掲載中の「帰ってきたバズ画伯のナイショ話」で使った代表選手のイラストなどを用いて、独自の感性を明かした。新型コロナウイルス感性拡大の影響で自粛生活が続く中、浅原は自宅でトレーニングと絵を描いていることが多いという。「子供の頃から暇さえあれば、チラシの裏に落書きみたいな感覚で絵を描いていた。当時とタッチは変わってなく、漫画『スラムダンク』をまねしたり、『ドラゴンボール』の筋肉を参考にしたり、とにかく絵描きが好きだった。この時間は本当に楽しい」。親族に画家はいるが、これまで絵を発表する機会はなく、展覧会などの受賞歴はないとう。

イラストを描く時は、絵描きアプリ「プロクリエイト」を利用する。ペンを器用に動かし、細部までこだわる。その技術は日に日に上達し、完成度も高く、ラグビー関係者や友人らから依頼もある。日野の新ジャージーのデザイン案も考案した。視聴者にデザインを披露し、「このジャージーを着て試合に出たいな」と期待に胸をふくらませた。