木村花さんが生前、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていたことに対し、著名なアスリートがツイッターやインスタグラムで思いをつづった。

サッカー元日本代表の本田圭佑(33)はツイッターで「弱い人を狙うな。誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと」「俺んところに来い」などと記した。スキー・ジャンプの高梨沙羅(23=クラレ)はインスタグラムのストーリーで「言葉は人を癒やし、時にナイフのように人を傷つけてしまう。受け取る側によって感じ方も大小変わってしまう。だからこそ言葉を発する前に一瞬でも相手のことや、先のことを考えなくてはならない」などと呼びかけた。フィギュアスケートの本田真凜(18=JAL)もインスタグラムのストーリーを更新。「気にしたらダメだと、スルーしようと心掛けても、沢山の嬉しい言葉より、1つの誹謗(ひぼう)中傷の方が圧倒的に力が強い。そう思います」と自身の経験をふまえてつづった。