トップアスリートの食や栄養面を支える「味の素ビクトリープロジェクト」の管理栄養士、鈴木晴香さんが、日刊スポーツ読者のために、食生活を向上させる「1日1品」の特別レシピを1週間分、提供してくれた。7日連続の2日目となる27日は、実際に競泳瀬戸大也やフィギュアスケート羽生結弦が食べている「鍋」シリーズの第2弾。

<2>鯛と帆立の極みだし鍋

「あっさりしていてコクがある、ぜいたくなおだしが楽しめます。シメは雑炊で。ポイントは低脂質食材タラ(今回の魚)の活用です」

▼材料(2人分)

・鶏モモ肉120グラム

・タラ(ほかの白身魚でも可)2切れ

・白菜1/8株(250グラム)

・ニンジン1/6本(25グラム)

・ぶなしめじ1/2パック(50グラム)

・長ねぎ1/2本(50グラム)

・絹ごし豆腐1/4丁(100グラム)

・油揚げ1枚

・水360ミリリットル

・「鍋キューブ 鯛と帆立の極みだし鍋」2個

▼作り方(調理時間30分)

<1>鶏肉とタラは、ひと口大に切る。白菜は葉と芯に分け、葉は4センチ幅に切り、芯は4センチ幅のそぎ切りにする。ニンジンは薄い輪切りにし、しめじは小房に分ける。ネギは斜め薄切りにし、油揚げは2センチ幅に切る。豆腐はひと口大に切る。

<2>鍋に水と鍋キューブを入れて火にかけ、煮立ったら<1>を鶏肉、白菜の芯、ニンジン、しめじ、ネギ、タラ、油揚げ、豆腐、白菜の葉の順に加えて煮る。鍋のシメには「鍋の〆 海鮮だし雑炊」がおすすめです。

▼栄養情報(1人分)

・エネルギー350キロカロリー

・塩分3・8グラム

・タンパク質36・9グラム

・野菜摂取量163グラム(きのこ類、いも類を除く)