バスケットボール女子WリーグのJX-ENEOSは29日、吉田亜沙美(32)と藤岡麻菜美(26)の退団を発表した。吉田は今後について言及しておらず、藤岡は現役を引退し、指導者に転向する。

チームを通じて吉田は「14年間と長い間、大変お世話になりました。どんな時も温かいお声がけをいただき大変感謝しております」とコメントを発表した。

吉田は日本のエースとして16年リオデジャネイロ五輪では主将を務めるなど長年活躍。昨年3月に現役引退を表明したが、同9月に復帰、11月には17年以来の代表にも選出され「チャンスを与えてもらっているので、生かすも殺すも自分次第。(東京五輪出場を)ものにしたい」と意欲を見せていた。

現役続行するなら、今後はWリーグの登録期限である8月末までに、所属先を探すことになるとみられる。

藤岡は筑波大から16年にJX-ENEOSに入団。リオ五輪代表候補にも選出され、17年ユニバーシアードでは日本代表の主将を務め、銀メダルに貢献した。その後は度重なるケガに悩まされ、引退を決意した。

藤岡は「ケガのため、4年間のうちバスケットボールができたのは約2年間でしたが、凝縮された時間でした。JX-ENEOS、日本代表で経験してきたことはとても貴重で、誇れる財産です」と語った。

今後はまず、指導者の資格取得を目指す。