女子バスケットボールのWリーグは4日、21-22年シーズンから、プレステージ・インターナショナル アランマーレが加入すると発表した。

新規参入は04年のトヨタ紡織以来17年ぶり。Wリーグは2シーズン後から13チームで争われる。

アランマーレは15年創設。秋田市に本拠地を置き、19年度の社会人地域リーグ(東北リーグ)では3位だった。参入にあたり、財務基盤が強固であることなどが評価された。

チームの公式サイトで「設立以来掲げてきた目標であったWリーグへの入会は、東北地域からは唯一の参加となります」と報告。「スポーツの力で地域を元気にし、また、より一層皆様から応援していただけるような『地域に根付いた』チームを目指し、今後も活動を行ってまいります」とした。

小嶋裕二三ゼネラルマネジャー兼ヘッドコーチは同サイトに、「大きな驚きと不安、そして小さいながらも期待を感じています」と心境を明かし、久岡真歩子主将は「まだまだ力不足ではありますが、小嶋ヘッドコーチの指導の下、チーム一丸となり、最善を尽くしてまいります」と意気込みを語った。

チームを運営するプレステージ・インターナショナル(本社・東京)は、ロードアシスト業務などを手掛ける企業。