日本ラグビー協会は10日、オンラインで理事会を開き、過去最大となる11億1000万円の赤字となる19年度の決算が承認された。ワールドカップ日本大会に向けた15人制男子の強化費が12億5000万円かかるなど支出が多く、4年ぶりの赤字となった。

また、岩渕健輔専務理事は男女7人制代表候補が全国的な移動自粛が緩和される19日にも段階的に活動を再開させる方針を示した。「(来夏を見据え)焦らずに上げていくことを考えている」と説明した。