卓球Tリーグの理事会が22日開かれ、初代の松下浩二理事長が退任の意思を表明した。新理事が来月8日に行われる社員総会で承認された後、理事の互選で新理事長が決定する。

松下氏は「今後は日本卓球協会との連携強化が必要。スピード感を持って事業成長できる後任に引き継ぐ」と語った。後任には同協会の星野一朗専務理事らの名前が挙がっている。松下氏は理事職からも退いたが、新たな役職を設け今後もTリーグの運営に関わっていく。松下氏は18年の開幕まで含め約10年間、リーグ設立に尽力した。