東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の布村幸彦副事務総長が25日、都内で報道対応し、今月15日から各国オリンピック委員会(NOC)との意見交換を始めたと報告した。

206あるうち五輪系は82、パラ系は86の団体と既に話し合い、簡素化について説明するとともに、来夏へホテル室数の調整や事前合宿地などの変更の有無について確認した。10日までに全団体と対話する予定。また、開閉会式など演出責任者の中井元チーフ・セレモニー・オフィサーが5月に退任し、同職が空席となり、布村副事務総長がセレモニー室を兼務することも発表された。