新型コロナウイルスの影響で失われた街の活気を取り戻そうと、埼玉県熊谷市の商工会議所などが、昨年のラグビーワールドカップ(W杯)で活躍した稲垣啓太選手を起用してポスターを制作、29日に披露した。

「笑わない男」の異名を持つ稲垣選手が、無表情のまま「みんなには笑っていて欲しい」と呼び掛けるデザインで、商店や公共施設に張り出す。

市商工業振興課によると、市に本拠地移転を表明している稲垣選手の所属チーム、パナソニックワイルドナイツの協力で、約1500枚作った。事業者を応援し、市民を元気づけて景気回復につなげる狙いという。

熊谷市はラグビー人気が高く、市内にはW杯の会場にもなった県営熊谷ラグビー場がある。(共同)