国際スケート連盟(ISU)が創設したフィギュアスケートの表彰式「ISUスケーティング・アワード」で初代「最優秀選手賞(MVS)」に輝いた、冬季オリンピック(五輪)男子2連覇の羽生結弦(25=ANA)が日本時間で一夜明けた12日、日本スケート連盟の公式ツイッターに感謝のメッセージを寄せた。

「羽生結弦です。このたびは、このような賞をいただけて大変光栄に思っているのと同時に、まさか賞をいただけると思わなかったので、とてもビックリしています」

「この賞をいただけたのも、ノービス時代、ジュニア時代、オリンピック、グランプリファイナルなど、さまざまな場面で応援をしてくださった皆さまのおかげだと、またあらためて思うことができました。いつも応援していただき、本当にありがとうございます」

「今、新型コロナウイルスや豪雨災害など、大変な状況が続いています。どうか、お気をつけて、お過ごしください。また、これ以上、被害が拡大しないことを祈っています」

前夜のオンライン表彰式にはリモート出席。ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組(アイスダンス=フランス)ネーサン・チェン(男子シングル=米国)との最終3候補の中から、記念すべき初代MVS(Most Valuable Skater)に選ばれた。