日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会は15日、都内で加盟団体に向けて「ガバナンスコード」説明会を行った。午前、午後の2部制でオンライン配信も含め実施した。

ガバナンスコードは、本年度から導入される国内競技団体が順守すべき規範。18年にスポーツ団体による不祥事などが相次いだ反省から健全化のために、スポーツ庁が策定した。当初は4月に説明会が行われる予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大によって3カ月遅れることになった。

この日で説明会は終了。次は各競技団体の健全運営をチェックする「ガバナンスコード適合性審査」の第1回が10月に予定されている。