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今日の出来事

米国在住で世界ジュニア選手権2位の長洲未来が日本初見参（2007年）

米国在住で世界ジュニア選手権2位の長洲未来（14）が29日、愛知・モリコロパークのアイスショーで日本初見参。いきなりイナバウアーを披露し「観客が『ワッ』となってうれしい。10年バンクーバー五輪に行きたい」と宣言した。

日本人の両親を持ち、日本語も話す。昨季は全米ジュニア選手権に初出場で優勝した。日本の関係者によると「スピンがすごく上手で、日本には脅威」。17歳で迎える五輪へ、トリプルアクセル（3回転半）を習得中という。国籍選択は「先のことなので決めていない」と話した。

並んで会見する長洲未来（左）と浅田真央（2007年7月29日撮影)

○…浅田真央は長洲へ、ライバルというより妹のように接した。練習拠点のロサンゼルスで1度、一緒に練習したことがあり、選手として「初来日」の長洲と常に一緒に行動した。更衣室でも「米国のショッピングモールのおすすめ」などを話し合う仲で「（彼女は）とても素晴らしい選手です」と褒めたたえていた。