島根・出雲市の長岡秀人市長(69)が27日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、出雲全日本大学選抜駅伝(10月11日)の中止を発表した。

現在の45・1キロの距離になって以降の大会記録は、15年青学大の2時間9分5秒。3区の久保田和真が区間賞の走りでトップに立った。それから駒大との一騎打ちが続いたが、アンカーの一色恭志が勝負を決めた。

◆当時の青学大メンバーと成績

1区(8・0キロ) 小椋裕介 22分49秒(区間2位)

2区(5・8キロ) 中村祐紀 16分8秒(区間4位)

3区(8・5キロ) 久保田和真 24分11秒(区間賞)

4区(6・2キロ) 下田裕太 18分10秒(区間6位)

5区(6・4キロ) 山村隼 18分36秒(区間2位)

6区(10・2キロ) 一色恭志 29分11秒(区間2位)

出雲を3年ぶり2度目の優勝を果たした青学大は、続く全日本大学駅伝で2位、翌年1月の箱根駅伝では総合2連覇を果たした。