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今日のイベント

【アイスショー】

「浅田真央サンクスツアー」

▼会場

滋賀・滋賀県立アイスアリーナ

▼主な出場予定スケーター

浅田真央、今井遥、無良崇人、林渚、川原星、ガンスフ・マエラ・エレデン、橋本誠也、山本まり、マルティネス・エルネスト、河内理紗

※新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、滋賀県在住者限定の観戦者で実施。


今日の誕生日

竹内洋輔(1979年)→Pick Up!

住吉りをん(2003年)

日本の女子シングル選手。19年全日本中学校大会優勝。


Pick Up! 竹内洋輔

北京五輪へ向けた強化のトップに6月に着任したばかりの新強化部長が、41歳の誕生日を迎えました。

東京都生まれ。4歳から新松戸アイスアリーナで競技を始め、男子シングル選手として都築章一郎氏、無良隆志氏などの名コーチに指導を受けました。

98年11月の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した後、99年1月の全日本選手権では初優勝。「法大で音楽サークルに所属するミュージシャンが日本一に輝いた」として話題を呼びました。高1からドラムをたたき始め、音楽サークルではバンドを組んでいる異色のアスリートで、スケートの演技前にはラルク・アン・シエルの曲を聴くのがルーティンでした。「リズム感はついたし、自分が滑るためのCDを選ぶこともできる。ストレス発散もできます」と当時、話しています。


 
 

02年にはソルトレークシティー五輪に出場します。今度、話題を呼んだのはフリー演技の「ターザン」。当時としては斬新な、ゴリラや鳥など、さまざまな動物のアクションが演技にちりばめられていました。振り付けたのはタチアナ・タラソワ・コーチのアシスタントを務めていたニコライ・モロゾフ氏。華麗でコミカルな演技は、欧米の観客からも注目され、22位という順位以上に五輪でも人気でした。

同年3月の世界選手権に出場し、同月に法大を卒業したのに合わせ、現役を引退。日本女子体育大大学院の修士課程を卒業後は、日本連盟の強化スタッフとなり、トップ選手の医科学サポートや後進の育成にあたってきました。今後は強化のトップとしてのかじ取りが期待されます。関連記事


今日の1枚

日刊スポーツが蓄積してきた写真の中から厳選して紹介します。

浅田真央さん(2019年1月7日撮影)
浅田真央さん(2019年1月7日撮影)

19年1月、東京ミッドタウンの屋外スケートリンクオープニングセレモニーで愛らしい演技を披露した浅田真央さん。


今日の出来事

サマー大会(カナダ)で男女フリーを行い、男子は世界ジュニア選手権優勝の織田信成(関大)が210・95点、女子はユニバーシアードを制した恩田美栄(東海学園大職)が140・86点でともに優勝し、トリノ五輪に向けて好スタートを切った(2005年)