バスケットボール女子WリーグのアイシンAWは12日、所属する20代の選手の新型コロナウイルス感染を発表した。

同選手は8日練習後、喉の痛みや倦怠(けんたい)感を訴え、11日に抗原検査を受けて陽性と判定された。関係者によると「最初は味覚、嗅覚異常があったが、現在は戻ってきている」といい、今後2週間は隔離した状態で回復に努める。濃厚接触者と特定された同選手以外の選手13人と関係者1人はPCR検査を実施。14日以降に結果が判明する。来月18日の開幕戦は予定通り実施する方向で準備を進めている。